【フリーランスエンジニアの実態】メリット・デメリットを解説!

フリーランスエンジニアになりたいけど、実際はどうなの?

なんて悩んでいませんか?

フリーランスエンジニアになるのは大きな決断ですので、悩んでしまうのも無理はありません。

フリーランスエンジニアになるなら、メリット・デメリットをしっかり把握することが大切です。

メリット・デメリットを把握していないと、いざフリーランスエンジニアになってから「なんか違った…」、なんてことになりかねません。

そこでこの記事では、フリーランスエンジニアの実態に即したメリット・デメリットをわかりやすく解説していきます。

この記事を読んでフリーランスエンジニアのメリット・デメリットを把握すれば、フリーランスエンジニアを目指す上での判断材料にすることができます。

フリーランスエンジニアのメリット・デメリットは、次のとおりです。

  • 他の就労形態と比較して高単価
  • 会社を頻繁に移っても職歴が増えない
  • 選択ミスにたいしてリカバリーがしやすい
  • 案件の掛け持ちが可能
  • 週に数日程度やリモートワーク可能な案件が増えてきた
  • 基本的に面接が1回だけ
  • 疎外感を感じやすい
  • 決裁権や裁量権がない
  • 有期契約である
  • 税務関係の作業が発生する

それぞれ詳しく解説していきます。

記事の信頼性

りょうぴー
この記事を書いている僕の実績は次のとおり。
  • 【1日12時間×3年の学習量】
    → 30歳からプログラミングを開始
  • 【取締役・フルスタックエンジニア】
    → Web系ベンチャー企業にて
  • 【合計2万ユーザー以上・2,800万円の資金調達】
    → 開発したWebサービス・アプリにて

この記事はこんな人におすすめ

  • フリーランスエンジニアを目指すプログラミング初心者や未経験者
この記事の内容

フリーランスエンジニアのメリット

フリーランスエンジニアのメリット

他の就労形態と比較して高単価

一定以上のスキルと経験値がある年収600万円ほどの正社員エンジニアが、フリーランスエンジニアになった場合、初年度から売上げ1,000万円を達成可能だったりします。

フリーランスエンジニアの単価相場は、他の就労形態と比較して非常に高いケースが多いです。

会社を頻繁に移っても職歴が増えない

フリーランスエンジニアは契約先によって会社が頻繁に変わりますが、履歴書の職歴欄には「フリーランスとして活動」と一行書けばOKです。

これがどうしてメリットかというと、正社員転職の場合は職歴が多ければ多いほど不利になりますが、フリーランスという立場で同じことをやっても誰も気にしないからです。

つまり、キャリアにたいするリスクを冒さずに数ヶ月程度で新しい会社に移って、新しい技術を習得してどんどん成長していくことが可能になります。

選択ミスのリカバリーがしやすい

働く場所を選ぶ際にどんなにしっかり比較検討したとしても、いざ働いてみたら「思っていたのと全然違う…」なんてことは、全然ありえます。

そんな時に正社員で入社していると、選択ミスを数ヶ月以内にリカバリーするのは非常に難しくなります。

正社員で入社して数ヶ月で辞めてしまうと、次の転職が間違いなく不利になるので、なかなか踏み切れずに時間を無駄にしてしまいがちです。

フリーランスの場合は「違ったな」と思ったら、契約を延長しなければOKです。

選択ミスをしても数ヶ月程度でリカバリーできるメリットがあります。

案件の掛け持ちが可能

最近は正社員でも副業可能な会社も増えてきましたが、会社側に申請が必要だったり会社の人たちに気を遣ったりと、面倒なことが多いです。

その点フリーランスは、そのようなことをまったく気にしなくてOKです。

週3日はA社で働き、週2日はB社で働くといった働き方をしているフリーランスエンジニアはたくさんいます。

スキルが高くなってくると、外部の会社から技術コンサルや技術アドバイザーなどのポジションで案件を依頼されることもあります。

フリーランスだとこのようなスポット的な案件も受けやすいというメリットがあります。

週に数日程度やリモートワーク可能な案件が増えてきた

以前のフリーランス案件は、週5日フルタイムでオフィス常駐というのがほとんどでした。

しかし、数年前から週に数日程度やリモートワーク可能という案件が、どんどん増えてきました。

リモートワークの環境もここ数年で整い、ノウハウも共有されてきました。

最初の数週間だけ常駐でその後はリモートワークでOK、などの案件もどんどん出てきています。

基本的に面接が1回だけ

数ヶ月程度で会社を移るタイプのフリーランスエンジニアにとっては、もし毎回正社員転職のように4〜5回も面接があったら非常にしんどいです。

面接が1回で済むのは心理的負担や時間、労力がかなり軽くなるのでメリットといえるでしょう。

フリーランスエンジニアのデメリット

フリーランスエンジニアのデメリット

疎外感を感じやすい

フリーランスエンジニアは契約先企業の成長にコミットしているわけでもなく、経営理念や事業内容に共感して参画しているわけでもありません。

契約先企業の組織づくりには参加できないですし、仲間の一員としては扱われにくいです。

つまり、フリーランスエンジニアはお金で雇われた傭兵という立場です。

正社員の人たちで作られる輪の中には入りづらいのがデメリットになります。

スタートアップ 系の会社だと正社員もフリーランスも関係なく仲が良いケースもありますが、大きい会社さんになるほど、正社員とフリーランスの垣根が高くなる傾向にあります。

決裁権や裁量権がない

基本的に開発の重要事項における決裁権をもつのは、その事業にたいしてリスクを負ってコミットしている正社員になります。

フリーランスエンジニアはあくまで部外者なので、意見は言えるとしても最終的な決定権はありません。

自分で決裁権をもってモノゴトを進めていきたい人にとっては、デメリットとなるでしょう。

有期契約である

正社員であれば、会社が存続していて自分がちゃんと働いているかぎり、いきなり職を失う可能性は低くなります。

フリーランスエンジニアの場合は基本的に3ヶ月ごとの更新でして、初回契約期間は1ヶ月で次月からの契約は初月のパフォーマンスで決まる案件が多いです。

つまり、つねに契約が更新されなかったときのことを考えておく必要があり、案件探しのプレッシャーにさらされることになります。

そのような就労形態は苦手と感じる人は、フリーランスとして仕事をするのは厳しいかもしれません。

税務関係の作業が発生する

フリーランスになると、確定申告などのめんどうな税務関係の書類作業を自分でやらなければいけません。

税務関係の作業は精神的にとても疲れますし時間も取られるので、デメリットになるかと思います。

フリーランスエンジニアの働き方【常駐型とリモート型がある】

フリーランスエンジニアの働き方は常駐型とリモート型がある
フリーランスエンジニアは企業に所属せず、契約単位で働く企業が変わります。

個人でクライアントと業務契約を結び、業務をこなすことで報酬を得ます。

フリーランスエンジニアというとリモート型で働くイメージが強いかもしれませんが、常駐型で働く人も多くいます。

勤務形態は契約先企業や業務内容による、ということを理解しておきましょう。

常駐型

常駐型は契約形態が違うだけで、働き方は会社員とほぼ同じ。

契約先企業が指定した場所に出社し、仕事をします。

契約先によってはスーツ着用やセキュリティ対策のため各種機器の持ち込みができない、などの規定がある場合があります。

出勤時間の融通がきく現場もありますし、週に何日か出社すればリモートワークが可能な現場もあります。

常駐型で仕事をするフリーランスエンジニアは、非常に多いです。

リモート型

リモート型は在宅勤務も含めたリモートワーク中心の働き方です。

平日夜間や土日なども使えるため、時間や場所に縛られず働くことができます。

一般的にイメージするフリーランスエンジニアの働き方は、このスタイルではないでしょうか。

正社員をしながら副業として取り組むエンジニアも多くいます。

案件獲得は、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用するケースが多いです。

ただリモート型は社外で作業する関係上、セキュリティ管理や信頼性などが課題となるため、高単価案件を獲得するには実績が重要になります。

そのため、まずは常駐型で信頼関係や実績を築いてから、リモート型に移行するのも1つのやり方です。

個人事業主との違いを知ろう

個人事業主とは税制上の区分でして、その中にフリーランスエンジニアという働き方があります。

フリーランスは個人で事業をおこなう人のことですが、節税対策で会社を設立し法人化する場合もあります。

そのため、フリーランスで働く人すべてが個人事業主というわけではありません。

フリーランスエンジニアになるために特別な届出や手続きは必要ありません。

クライアントと業務契約を結び、業務を完了させて報酬を得ることができれば、フリーランスエンジニアとなります。

フリーランスエンジニアとして一定以上の報酬を得たら、確定申告をしなければなりません。

確定申告の際に税制面の優遇を受けたければ、まえもって管轄の税務署に個人事業主の開業届を提出し、青色申告の手続きをする必要があります。

案件獲得にはエージェントを利用しよう

案件獲得にはエージェントを利用しよう
フリーランスエンジニアの一番の悩みとなるのは、継続的な案件の獲得です。

エンジニアは外部との接触が少ない職種です。

つねにクラアントや案件に恵まれている状態というのは、なかなか難しいでしょう。

そこでおすすめなのが、エージェントサービスを利用することです。

エージェントサービスでは、あなたに代わり案件の獲得活動をおこなってくれます。

具体的なサービス内容は次のようになります。

  • 案件の紹介
  • 単価や開発期間の調整
  • 案件開始後のアフターサポート

エージェントサービスを利用することで、あなたは本来の開発に集中できます。

エージェントサービスの利用は、安定したフリーランスエンジニアのキャリアを築く最短経路といえるでしょう。

エージェントサービスは複数利用するのがおすすめ。

なぜなら、次のようなメリットがあるからです。

  • 複数のつながりがあるほうが安定して案件を獲得できる
  • 複数の情報を比較検討できるのでより良い選択ができる

数あるエージェントサービスの中で、特におすすめなのがレバテックフリーランスです。

レバテックフリーランスは200,000人以上の利用実績があるサービスでして、業界トップクラスの高単価報酬と低マージンを実現しています。

案件数も豊富で、最初に登録して情報収集するのにもってこいのサービスです。

まずはサクッと登録して、案件をのぞいてみましょう。

フリーランスエンジニアに必要なマインドセット

フリーランスエンジニアに必要なマインドセット
フリーランスエンジニアとして結果を出すために必要なマインドセットがあるので、紹介しておきますね。

  1. 人間力を磨こう
  2. 探究心・向上心をもち続けよう
  3. 主体性・積極性をもとう
  4. 検証・改善思考を身につけよう
  5. 継続力・忍耐力をつけよう

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご参考にしてください。

フリーランスエンジニアに必要な5つのマインドセットを解説

フリーランスという働き方のそもそものメリット・デメリット

フリーランスという働き方のそもそものメリット・デメリット
フリーランスという働き方のそもそものメリット・デメリットも解説していきたいと思います。

メリット・デメリットはそれぞれ大きく3つずつあります。

メリット①【人間関係のストレスがない】

フリーランスは能力が高ければ自分で仕事を選べますし仕事を創り出すこともできるので、嫌な人と無理に付き合わなくてよくなります。

企業や組織の中でよくある「煩わしい人間関係」から解放されるので、人間関係によるストレスがなくなります。

メリット②【時間や場所にしばられずに働くことができる】

フリーランスは自由度が高い働き方なので、やり方しだいで時間や場所にしばられずに働くことも可能です。

毎日同じ時間に起き同じ時間の電車に乗り会社に行くという辛さをなくすことができます。

メリット③【上限なく稼ぐことができる】

フリーランスは収入に上限がない働き方です。

サラリーマンの場合は上限なく稼ぐということは難しいかと思います。

フリーランスであれば自分の頑張りしだいで、上限なく収入を上げていくことができます。

デメリット①【収入が不安定】

フロー型やストック型などビジネスモデルにもよりますが、フリーランスは収入面の不安がつねにつきまといます。

フロー型とはライターなど、書いて納品することで収入を得るようなビジネスモデルです。

フロー型は体調を崩して仕事ができなくると、収入が途絶えるというデメリットがあります。

ストック型とはYouTuberやアフィリエイトブロガーなど、動画やブログ記事を積み上げて広告収入を得るようなビジネスモデルです。

ストック型は体調を崩して仕事ができなくなったとしても、収入が途絶えることはありません。

ですが、収益化にかなり時間がかかるというデメリットがあります。

フリーランスは収入が不安定でもしっかりメンタルを保つことが重要になってきます。

デメリット②【社会的な信用が低い】

フリーランスは例えば住宅ローンや住宅の賃貸契約、クレジットカードなどの審査が通りにくいというデメリットがあります。

「サラリーマンは安定していてフリーランスは不安定」という図式が成り立っていて、まだまだフリーランスの社会的な信用は低いのが現状です。

デメリット③【税務関係の作業が大変】

フリーランスは納める税金額を自分で計算しないといけません。

どのくらい収益を上げたのか計算して、そこからさらに納める税金額を計算します。

経費も領収書を集めて計算する必要がありまして、その他にもいろいろと計算しないといけないものがあります。

税務関係の作業はかなりの時間や手間、ストレスがかかります。

そのため場合によっては、税理士にお願いすることも検討する必要があります。

Web系エンジニアのリスク

Web系エンジニアのリスク
フリーランスエンジニアを目指す前に、Web系エンジニアのリスクも把握しておいたほうがいいかと思いますので、紹介しておきますね。

  1. 年齢
    50代以上の正社員の求人が非常に少ない
  2. 勉強
    一定レベルを保つにはプライベードでも勉強が必要
  3. 好奇心
    技術にたいする興味関心が薄れていく可能性がある

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご参考にしてください。

Web系エンジニアを目指すなら押さえるべき3つのリスクを解説

Web系エンジニアに向いてない人

Web系エンジニアに向いてない人
フリーランスエンジニアを目指すなら、まずはWeb系エンジニアの向き不向きを把握しておきましょう。

  1. 1つの会社で逃げ切ろうとしている
  2. キャリア形成を会社任せにする
  3. プライベートでは仕事絡みの付き合いはしない
  4. 習得したスキルをできるだけ長く使おうとする
  5. 情報発信をしない

詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせてご参考にしてください。

【特徴は5つ】Web系エンジニアに向いてないのはどんな人?

まとめ

今回の内容をまとめていきます。

  • 他の就労形態と比較して高単価
  • 会社を頻繁に移っても職歴が増えない
  • 選択ミスにたいしてリカバリーがしやすい
  • 案件の掛け持ちが可能
  • 週に数日程度やリモートワーク可能な案件が増えてきた
  • 基本的に面接が1回だけ
  • 疎外感を感じやすい
  • 決裁権や裁量権がない
  • 有期契約である
  • 税務関係の作業が発生する
  • 常駐型とリモート型の2つがある
  • 個人事業主とは税制上の区分
  • 個人事業主の中にフリーランスエンジニアという働き方がある
  • フリーランスエンジニアになるために特別な届出や手続きは必要ない
  • 確定申告の際に税制面の優遇を受けたければ、まえもって管轄の税務署に個人事業主の開業届と青色申告の手続きが必要

働き方が多様化する昨今、フリーランスエンジニアを目指す人も多いです。

フリーランスエンジニアはとても魅力的な働き方です。

正社員と比べて、フリーランスエンジニアになるメリットもたくさんあります。

ですが、モノゴトは一長一短なのでメリットだけでなくデメリットもあります。

フリーランスエンジニアを目指すのであれば、いざなってみたら「思ってたのと全然違う…」なんてことにならないように、まずはこの記事で解説しているメリット・デメリットをしっかり把握しましょう。

フリーランスエンジニアになるのは大きな決断ですので、メリット・デメリットそれぞれをしっかり把握し、ご自身の性格や考え方も考慮した上で、ご判断するようにしてください。

フリーランスエンジニアになる前に、まずはWeb系エンジニアの詳細を把握するのも大切です。

そこでおすすめなのが以下の本です。

おすすめの一冊

これからプログラミングをはじめる人や駆け出しエンジニアの人は、必読の一冊です。

Web系エンジニアの将来性や学習方法、エンジニア転職のためのロードマップまでわかりやすく解説されています。

忘れないうちに購入して手元に置いておき、いつでも読めるようにしておきましょう。

今回はこれで終わりたいと思います。

この記事があなたのお悩み解決のお役に立てば幸いです。

ご質問やご感想などは、Twitter (@ryoopee) にお気軽にご連絡くださいね。

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