【プログラミング初心者向け】Webサービス・プロダクト開発の重要な3つのポイントを解説

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  • 個人開発でスタートアップ起業を考えている
  • Webサービス・プロダクト開発をすることになったけど、どう進めていいかわからない…
  • Webサービス・プロダクトの利用者がなかなか増えない…

なんて悩んでいませんか?

もしそうであれば、この記事はとても役に立ちます。

Webサービス・プロダクト開発の理解を深めるために

ぜひ役立ててくださいね!

この記事でわかること

  • Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方のポイント

この記事はこんな人におすすめ

  • プログラミング初心者
  • Webサービス (個人) 開発初心者

記事の信頼性として、僕がやってきたことを簡単に紹介します。

記事の信頼性

【1日12時間×3年】→ 30歳からプログラミングを独学
【取締役・フルスタックエンジニア】→ Web系ベンチャー企業にて
【合計2万ユーザー以上】→ 開発したWebサービスにて
【2,800万円の資金調達】→ 開発したWebサービスにて
【新規事業企画】→ AIベンチャー企業にて

まずは結論から

Webサービス・プロダクト開発の理解を深め失敗のリスクを下げるためには、以下の本を読んでください。

  • リーン・スタートアップ (THE LEAN STARTUP)
  • Running Lean
  • INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント

あなたはこれらの本をご存知でしょうか?

この記事をご覧になっているということは、既にご存知かもしれませんね。

この記事ではこれらの本の内容と、僕自身の経験を踏まえながら話を進めていきます。

これらの本は、以下のような点がわかりやすく解説されています。

  • Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方
  • 個人開発・チーム開発のやり方やコツ

Webサービス・プロダクト開発に携わる人には、それぞれ「必読の一冊」となっています。

リーン・スタートアップの概念について

実は「リーン・スタートアップ」の概念の原点は、日本にあります。

リーン・スタートアップは「トヨタ自動車」の大野耐一氏・新郷重夫氏・鈴村喜久男氏らが開発した「無駄のないリーン生産方式」を、スタートアップ企業やベンチャー企業に適用したものです。

製造業で効果をあげている手法ということは、製造業に限らずどんな業種にも役立つアプローチだということです。

現在のような変化が激しい時代では、どんなに安定した企業であってもイノベーションに向けた投資は避けられません。

企業がプロダクトを作って経済的な成長をしていくためには、イノベーションを継続的に生み出すことが不可欠です。

だからこそ、現在どの企業おいてもこの「リーン・スタートアップ」という考え方が求められています。

では、Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方の重要な3つのポイントを解説していきます。

Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方のポイント①【起業やWebサービス・プロダクト開発のよくある失敗例】

まず、起業やWebサービス・プロダクト開発のよくある失敗例から解説していきます。

次のような場面をイメージしてみてください。

  1. 今、あなたはとても良いアイデアを持っています。
  2. それを形にして世に出すことができれば、世界を変えることができるようなアイデアです。
  3. 早く開発にとりかからないと、ライバルが先にリリースしてしまうかもしれません。
  4. 色々と悩み抜いた末、あなたは会社を辞めて起業してアイデアを形にすることを決意します。
  5. 当初の計画をもとにWebサービス開発をスタートしますが、すぐに想定外のトラブルが起きます。
  6. それでもなんとかそのトラブルを解決し、1年かけてやっとWebサービスを完成させました。
  7. 当初の計画通りあなたのアイデアが具現化できて、いざ世にリリースします。
  8. しかし、そこで初めてそのWebサービスが全く使われないという現実に直面します。
  9. 1年間休みなくすべての時間と資金を注ぎ込んだのに、とても残酷な現実を突きつけられます。
  10. もう一度挑戦しようにもすでに資金はなく、新たな出資先は見つかりそうにありません。
  11. 色々な起業家の話に刺激を受け、強い決意で挑戦した結果がこれなのかと後悔してしまいます。
  12. 「自分は一体どこで間違ってしまったのか…」こんなことであれば、「そもそも起業なんてしなければよかった…」とひどく落ち込んでしまいます。

これは実際によくある失敗例です。

若い起業家たちはSNSやメディアを通じて自身の成功体験を語ります。

強い意志と素晴らしいプロダクトがあれば、「誰でも成功を手に入れることができる」と声高に夢や希望を述べます。

しかし、これは起業家全体のほんの一握りの人たちです。

彼らの話をそのまま鵜呑みにしても必ず成功するわけではありません。

スタートアップは最初は順調な滑り出しをしても、その後失敗するケースがとても多いです。

ほとんどのスタートアップが成功せず消えていくのが現実です。

スタートアップの多くは、その実力を発揮できずに終わっていきます。

それにも関わらず、マスコミやメディアは一部の成功者にのみスポットを当てます。

その成功者の影に隠れた失敗した人たちに触れることはありません。

また、スタートアップは良いアイデアと素晴らしいプロダクトさえあれば成功すると誤解されがちです。

実際のところ、本当に重要なことはその「プロセス」や「やり方」です。

「正しいプロセス」や「正しいやり方」で進めるからこそ成功します。

Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方のポイント②【具体的なプロセスや進め方】

まず、Webサービスやプロダクトを思いつき実際に開発する際は、必要最低限の機能だけのプロダクト(MVP)を作るところから始めます。

(MVP:「Minimum Viable Product」の頭文字で、Webサービス・プロダクトのニーズを把握するために必要最低限の機能だけでつくられるもの)

大切なことは「完璧なWebサービスやプロダクトを作りたいという要求」を抑えることです。

多くの人は、どうしても最初から「完璧で洗練されたWebサービス・プロダクト」をリリースしたいと思ってしまいます。

しかし、そのせいで開発にコストや時間をかけ過ぎてしまいます。

その結果、失敗した時に立ち上がることができないほどのダメージを受ける可能性が高くなります。

なぜ最初から完璧なWebサービス・プロダクトを作ることにこだわるのか?

それは多くの人がアイデアとWebサービス・プロダクトが良ければ、必ず成功すると思い込んでいるからです。

しかし、実際のところ本当に重要なことは「市場(マーケット)に本当にニーズがあるのか?」ということです。

よって、なるべく早くMVPを作りターゲットユーザーに使ってもらい、そのニーズを確認していきます。

基本的には最初から上手くいくことはほとんどありません。

そこで重要なのが、当初に立てた仮説と実際のニーズのズレを確認し、そのズレを「素早く」修正することです。

こうすることで、なるべく早い段階でWebサービス・プロダクトの課題を明確にすることができます。

同じ失敗を1年かけて学ぶより、数ヶ月で学ぶほうがコストと時間を削減できます。

「計画など立てずにとりあえずやってみる」という思考もありますが、それは決して賢い選択ではありません。

なぜなら、最初の仮説が不十分だと検証する際に何がズレれていたのか把握できないからです。

そのような場合、次にどこを優先的に改善すればいいのかわからなくなるので、次の手が打てなくなります。

例えば、この「リーン・スタートアップ」の手法を「部活」に置き換えてみます。

  • あなたは学生でバスケ部に所属しているとします。
  • あなたは、レギュラーメンバーになるためには3ポイントシュートが必要だと考えました。
  • そのため、3年間必死に3ポイントシュートの練習をしました。
  • しかし、3年間レギュラーメンバーになることはありませんでした。
  • あなたは「毎日あんなに練習して努力したのに…」と、悔しい思いをするかもしれまん。
  • しかし、監督があなたに望んでいたこと(ニーズ)は、3ポイントシュートではなく「リバウンド」だったのです。

これがWebサービス・プロダクト開発だった場合、「あんなに苦労して開発したのに、なぜ誰も使ってくれないんだ…」となります。

では、レギュラーメンバーになるためにはどのように進めていけばよかったのでしょうか?

  1. 【ニーズの把握】
    「チームの強み・弱み」・「自分の強み・弱み」をチームメイトや監督と話し、ニーズを把握・分析します。
  2. 【仮説立て】
    分析結果をもとに、チームの弱みを補うことができる自分の強みを洗い出します。
  3. 【MVP】
    練習などでその強みを生かすようなプレーを心がけます。
  4. 【仮説検証・改善】
    その時のチームメイトや監督の反応を観察します。反応が良いようなら更にその強みを磨けばいいですし、もし反応が悪いなら別の強みを探します。

このようにすることで、レギュラーメンバーになる可能性はあがると思います。

「部活」を例にしましたが、Webサービス・プロダクト開発でも根本は同じです。

ビジネスにおいて考える場合は、エベレストへの登山を想像してみてください。

  1. まずは計画を立てる
  2. 低い山から練習していく
  3. 徐々に高い山に挑戦していく
  4. 充分な経験をして「間違いなく登れる」という確信を持った上で、エベレストに登る

何の準備もせずにエベレストに登るようなことはしないですよね?

「目に見える失敗」や「分かりきった失敗」は避けるべきです。

もし仮に、何も準備せず計画も立てずに運よく成功したとしても、持続的な成長は難しいでしょう。

また、ニーズを確認する上で大切なことは相手の言葉だけではなく、「態度や行動」をしっかり観察して見極めることです。

数字は雄弁だが、評価尺度の実態は人であると、リーン・スタートアップの著者は述べています。

Webサービス・プロダクト開発のプロセスや進め方のポイント③【具体的な事例】

靴のオンライン販売企業の「Zappos(ザッポス)」

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Zapposは、あのAmazonのジェフ・ベゾスが喉から手が出るほど欲しがった非常に魅力的な企業です。

実際に2009年には、Amazonが約800億円で買収しています。

Zapposが創業当初に時間をかけたのは、数多くの倉庫や物流業者や売上などのテストではありませんでした。

Zapposが創業当初に最も時間をかけたのは、「顧客はオンラインで靴を買う」という最重要仮説を検証することでした。

その最重要仮説を検証するために、近所の靴屋に在庫品の写真を撮らせてもらえるよう頼みました。

そこで撮った写真をWebサイトに掲載し、実際に顧客がオンラインで靴を買ってくれるのかを検証したのです。

このようにZapposは小さくシンプルな形でスタートし、会議室で話し合っているだけでは気づかないような「実際の顧客のニーズ」や、「顧客が実際にどのように動くのか」ということを観察することができたのです。

実際の顧客を観察し理解して、それをもとに戦略的な意思決定をおこなうことはとても重要です。

オンラインストレージサービスを提供する「Dropbox(ドロップボックス)」

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Dropboxとは、クラウド上にアップロードされたファイルをローカルにある複数のパソコンやスマホなどのデバイス間で共有・同期を可能にするサービスです。

今では「Dropboxがないと仕事にならない」という人も多いと思います。

しかし、創業当初はその概念やコンセプトをなかなか理解してもらえないという問題があったようです。

さらに、DropboxのようなプロダクトはMVPを作るにしても技術的な問題が多く発生します。

それにコストと時間をかけて開発した挙句、「誰も欲しがらないプロダクトだった」という失敗は絶対に避けなければいけなかったようです。

そこで、この問題を解決するためにDropboxは「3分間の動画」という驚くほど簡単でシンプルな方法を採用しました。

つまり「3分間の動画」をMVPと位置づけ、ターゲットユーザーに対して、

  • Dropboxの概念やコンセプトを説明
  • 機能を提示
  • 顧客が実際に購入(契約)の予約をする

という形で、仮説検証をおこないました。

まとめ

  1. 【ニーズの把握】
  2. 【仮説立て】
  3. 【MVPの作成】
  4. 【仮説検証・改善】

(MVP:「Minimum Viable Product」の頭文字で、Webサービス・プロダクトのニーズを把握するために必要最低限の機能だけでつくられるもの)

IT化・DXがさらに進んでいくこれからの時代において、かつての大企業ですらイノベーションの波を避けることはできません。

イノベーティブなWebサービス・プロダクトを生み出し経済的に成長させなければ、企業経営が危機に陥ることは間違いありません。

これからの時代において、「現状維持」は「衰退」を意味します

また、Webサービス・プロダクトを収益化して伸ばしていくためには「マーケティングのスキルや知識」がとても大切です。

以下の記事ではWebサービス・プロダクトを収益化するためのマーケティングスキルを解説しているので、あわせて読んでみてください。

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